自律神経の乱れの原因
自律神経の乱れの原因
2021年、今年も皆様には大変お世話になりました。
去年に引き続き、コロナの影響下でのストレスにさらされた方の相談が多い一年でした。
自律神経は身体的、精神的ストレスによって乱れる方が多く、施術によって正しいリズムを定着させ、改善させていく、という一連の流れをとっています。
しかし、最近患者様方の相談で、変化がありました。自律神経が何故悪くなるのか、どういう仕組みで治ったのか。というご質問が多くなったのです。
自律神経という言葉は一般的になりましたが、治し方は、体操や、規則正しい生活、リラックスするなどの情報が多く見つかります。
それでももちろん良いのですが、当院では、「脳脊髄液の循環不良を改善する」という方法を取らせていただいております。
脳脊髄液とは脳の周りにある液体で、脳で生まれ、全身へと常に循環し、健康を守ってくれています。
ストレスや、体質、事故などでそれが滞ると、頭痛、不眠、過呼吸、動悸、喉の違和感、目の奥の違和感、頭がギュッと挟まるような感じ、倦怠感、朝起きれない、うつっぽい、イライラする、不安など、感情にまで影響が出ます。
これらはすべて、脳脊髄液の循環が妨げられたせいで、自律神経が乱れてしまい、ひき起こされた症状です。
ですが、逆に、脳脊髄液を再び流せば、上記の症状がすべて改善することもあります。(症状は複数でも、原因は一つだからです。)
つまり、「自律神経の乱れの原因は、多くの場合、脳脊髄液の循環が滞って起こり、また滞りを解消して治る」ということです。
患者様が治っていくだけでなく、なぜ治るのかと疑問を持っていただくと、今後の健康な生活を意識して続けていく上での助けにもなります。
他の病気との見分け方としては、
病院の検査では、脳や骨、筋肉、臓器など、各部では以上が見られないのに、症状のある方は、自律神経の乱れを疑ってみてもいいかもしれません。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
寒い日が続きますが、どうかご自愛ください。